暑すぎる夏、私は27歳になり、両親は共に60歳を越え、その背中を見ると、あ・・・・・すんごい年取ったなぁとしみじみと思うのです。
コンビ名を 「かあさん」 なんて名付けてしまったからなのか、やたらと幼い子供に目がいき、気がつけば電車の隣の座席でスヤスヤ眠る赤ん坊のあのプニッとした足を触っていました。
その触られた赤ん坊を抱いていた母親は 私から触ったなどと思うはずもなく、
あっすいません 当たっちゃってっ みたいな感じで私に頭を下げた。
いえ、こちらこそ、すいません。
私がハゲ親父で、その赤子がセーラー服なんぞ着ていたら、私は確実に署に連れられてるところです。
これは性欲ではなく、母性本能。
きっと体がそーゆー風に出来てるんだな。
そんなお年頃。
あぁ今日も暑い。